リコ's travel diary

旅の記録

【インド編】バラナシを歩く⑤~対岸へ渡る~

1月27日

いよいよバラナシで過ごすのも最終日。ガンジス河から見る朝日は最高だ、とのことなので、早起きして河へ向かいました。しかし、この日に限って霧が濃く、朝日が拝めなかった(泣)

バラナシの朝は、沐浴や洗濯をする人々で混雑しています。

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今日は時間があるので、中心部からは遠く離れた、対岸にあるラームナガル城を目指すことに。片道10km近くあるので、ボートやリキシャーなどで向かうのが一般的なのですが、時間があるので歩いてみました。モヤモヤの更に先を目指しますぞーー!

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カラフルなガートがあれば、

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単色なガートもあり、

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牛さんもガートの前で、飼い犬のごとくのんびりしてる。

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一つとして同じ形がないから、本当に飽きないんだよね。

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そうこうしてる間に、「地球の歩き方」上では一番端に書かれているAssi Ghatへ到着!

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ここから少し町中へ入り、対岸を目指します。

もう、牛にバス、トラックにオートリクシャ、サイクルリクシャにバイクに自転車。色んなものが行き交います。信号なんてありません。

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そして道に迷いました。笑

二人組のお兄さんに声をかけたら、バラナシヒンドゥー大学の学生さんとのこと!

今から学校に行くから、途中まで一緒に行こう!とのこと。ありがたいっっ

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ちゃんと大学ジャージがあるんですね!カッコイイので撮らせていただきました。

お兄さんたちのおかげで、無事大学へ到着。ここからは一本道なのでもう迷いません。

乾季(11月~6月)のみ出現する浮き橋を渡り、対岸を目指します。

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歩いて渡る人はほとんどおらず、皆さん車両でした。そんな中、一人のおじちゃんに話かけられました。ヒンドゥー語しか話せないので、何を言っているか全くわからなかったけど、橋を渡る間、ずっとやさしい語り口で話しかけてきました。

1km近くある橋の道のりも、おじちゃんのおかげで短く感じたなぁ。

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対岸を渡り終え、少し歩いてラームナガル城に到着!

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どうやらここ、マハラジャのお屋敷のようで、「マハラジャに見初められないかしら…」と若干の期待をするものの、会うことすらできませんでした。残念。

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城の一部は博物館になっていて、150ルピー払うと建物内の博物館に入れます。ムガル時代の武具や装飾品なんかが展示されています。

博物館はさておき、案内板にあるお寺の方には行ってほしいです。

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お寺自体はこじんまりしたものですが、目の前にガンジス河が流れ、景色がとてもキレイです。

とても静かで、神聖な雰囲気を感じられる場所なので、お寺の裏側でヨガの呼吸法を実践していました。そしたら僧侶の方がそれに気づいて。ヨガを終えたら、「こっちへおいで」と言って、お寺を案内してくれたのです。お寺の側面にある神様の彫刻について説明してくれました。そしたら一つの像があって。「リンガ、リンガ」と言うのです。

リンガとは黒いドーム型の像なのですが、実は男性器の象徴であり、ヒンドゥー教の3大神であるシヴァ神の象徴でもあるのです。

そして僧侶が、リンガをなでなでして、そのあと「チャクラ」と言って、自分の眉間を触るしぐさをしました。

またリンガをなでなでして、今度は私の眉間を触る、そしてまたリンガをなでなでして、今度は私の乳首を触る。

えええっっっ!!!!何たる不意打ち!!!!

昨日の青年に引き続き、二日連続初対面の男性に乳首タッチされる事件に遭遇。

 

昨日の時点では、乳首にリンガがあるとか、絶対嘘なんじゃないかと思っていましたが、さすがに二日連続タッチされると、もう信じざるを得ない。。。何とも納得がいきませんが。

 

これは後日談ですが、日本に帰国し、チャクラについて調べまくりました。

「チャクラ、場所」とか「チャクラ、乳首」とか(笑)そしたら、眉間やおへそ(正確にはおへそのすぐ下らしい)は正しいのですが、乳首は絶対的に違うんですよね(笑)乳首ではなく、胸の間なのですよ。

やはり乳首タッチは単なるセクハラだったのでしょうか・・・どなたか、詳しい方、教えてください!!

 

というわけで、何ともいえない気持ちを残したまま、ラームナガル城をあとにするのでした。

もしラームナガル城へ行く際はぜひ立ち寄ってもらいたい場所があります。

通り道にあるラッシー屋さん!ここのラッシー、絶品!!!!!

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ラッシーって、日本では飲むヨーグルトとして認知されていますが、インドの町中でラッシーを頼むと、飲むヨーグルトというよりは普通のヨーグルトに近いです。

レストランで頼むと完全にドリンクですが。

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真ん中の茶色い部分は何だか不明。別の店で食べた時は茶色いものの代わりに味のないチーズが入ってました。

常連らしきおっちゃんがすすって食べていたので、私もツウっぽくすすってみました。すするもよし、スプーン使うもよしです。

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こうして、対岸の旅を終えてまた橋を渡ります。

帰りは「学校に行くんだ」という少年が、ずっと先導してくれました。

行きのおっちゃんもそうだけど、歩いて橋を渡る人はいないから、心配してくれたのかな。バラナシの人は、皆、本当に優しい。

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帰りはさすがにサイクルリクシャーに乗って、中心部まで戻りました。

そして、また河沿いをお散歩。

ここで久しぶりに日本人の男の子(B君)に会い、少しお喋りしました。バラナシはバックパッカーの聖地的なイメージがあるので、もう少し日本人に会うかなーと思いきや、時期的なものなのかほとんど会いませんでした。日本人より韓国人の方が多かったです。特徴的なのは、韓国人は2人以上で行動しているのに対し、日本人は基本1人。ちょっとした国民性を感じるのでした。

世界一周中のB君、特に予定はないとのことで、一ヶ所、私が行く所につきあってもらうことに。

じゃーーーん!昨日、オーダーした名刺を取りにいきました♪

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これにはB君、笑ってくれました。そりゃ笑うよね。。。

ベンガリードラにあるSantosh Books Cornerというお店で作れます。(お店というか、雑多な露店のようなところ。「ソナのなんでも屋」というお店の近くです)

ヒンドゥー語で書かれた名前、ローマ字で書かれた名前、電話番号、メールアドレスなどが記載可。ちなみに裏面は2014年のカレンダー仕様です。

制作には丸一日かかるので、時間に余裕を持ってオーダーしてください。

300ルピーかかったけど、値切れるかも。。。

 

そんなこんなでB君とは別れ、今日は結婚式。足取り軽く、会場へ向かいました。

【インド編】ヘナパーティーに参加

1月26日 17:00

「今夜は近所の親戚の家で、ヘナパーティーがあるから」とママに言われ、家族と一緒に親戚宅へ。

ヘナ。(※ヘナという植物の葉を乾燥させ、粉にしたものを水に溶いたもので、古くから染料等に使われています)

自然由来のヘアカラーだとか、東南アジアの観光地なんかで手に施すタトゥーみたいなもの、という認識はあったが、やってみたいと思ったことはない。

一体何をするパーティーなんだろうなぁ、と思い行ってみるものの、皆ソファーやベッドに座っておしゃべりしているだけで、何をする気配もないのよね。昨日のバースデーパーティーしかり、インドのパーティーはとにかくゆる~い(笑)

 

しばらくチャイを飲んだり、お菓子を食べたりしたあと、親戚の女性の一人が、ママにヘナを施し始めました。下書きなどせず、一発書きでどんどん絵を描いていく。

まさにアーティストだなぁと思いました。

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集まった親戚の女性たちが、次々にヘナを描いてもらっているので、私も少しだけ描いてもらいました。

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描いた直後は触ると滲んでしまうので、固まるまで30分以上放置します。

固まってきたらポロポロとれるようになるので、剥がしていきますー。(写真も一部剥がれてますね)

そして、afterの状態がコレ。

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2週間程度で綺麗に消えてしまいます。

この子は男の子だけど、ちっちゃな模様を描いてもらってました。ヒンドゥー教でエネルギーの象徴であるマークだそう。

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そしてこのヘナパーティー、何のためのものかというと、翌日の結婚式のための準備だそうです。

花嫁さんは両腕の肘から下全面に絵を描き、参加者の女性も身だしなみの一種なのか、皆絵を描いてもらっていました。

ちなみに、花嫁さんだとこんな状態・・・

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乾くまではご飯も自分で食べることができず大変そうでした。。。

女性陣はヘナを描いてもらう傍ら、明日の結婚式で身に着ける飾りはこれにしよう、サリーはこれにしよう、などとあーだこーだしていました。

 

皆がヘナを施しおえると、そこからは狭い部屋でひたすらダンスパーティー。

インド音楽に乗せて、ひたすら踊りまくる。たまに洋楽や韓国のカンナムスタイルなんかも流してました。

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余談ですが、この親族は皆ボーダーがお好き。この他にもボーダー族たくさん。

 

ちなみに、よくインドカレー屋さんでみかけるインドのダンスムービーについて。

あれは「ボリウッドダンス」と言われます。インド映画制作の中心地であるムンバイ(旧ボンベイ)の頭文字Bと、アメリカの映画制作地ハリウッドをかけて、Bollywood(ボリウッド)と呼ぶそうです。嘘くさいけどホントの話。笑

ちなみに、ダンスムービーで踊っている主役の人たち(メインの男女が必ずいますよね)は単なるダンサーではなく、俳優・女優として活躍している方々だそうです。

美男美女で、スタイルよくて、演技もできて、ダンスも踊れて、歌もうまい。

インドで芸能人になるには高いハードルがあるんだなぁと思ってしまいました。

 

話を戻しますが、老若男女、皆ダンスが本当に上手。そしてノリがいい。

そんな中に全く踊れない私も巻き込まれて一緒に踊るハメになったのですがね(~~;)

おばあちゃんも、「私ももう少し若ければ…」と言いたげに孫たちを見守っておりました。

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ひたすら踊った後、22:00くらいになって夕食。スペースがないので、まずは子供たち、それから男性陣、最後に女性陣、といった順番でご飯となりました。

結婚式の前夜祭、騒ぎに騒いで、私たちは一足お先に(といっても24:00くらい)帰宅するのでした。







【インド編】バラナシを歩く④~ちょっとした事件~

 

1月26日

朝起きるとママに「今夜はヘナパーティーがあるから、早めに帰ってきてね」と言われる。ヘナパーティー??何だかわからないけど、とりあえず参加してみよう。

ということで早めにガンジス河へ行き、お散歩開始。

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毎日お散歩していると、声を掛けてくる青年たちの扱い方もだいぶわかってきて、彼らと話す時間を楽しめるようになっていた。

 

そんな中、河の水を小さな壺に汲んで運んでいく青年(A君とする)と目が合い、挨拶を交わす。

「その水、どこへ運ぶの?」と聞くと、「お寺に捧げる水だよ。見に来る?」と聞かれ、折角なのでついて行くことに。河沿いから離れ、町中へ入っていく。

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バラナシは一歩町の中に足を踏み入れると迷路のようになっており、要所要所に小さなお寺(なにかしらの神が崇められている)が点在している。

これはガネーシャの像。

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小さなお寺に出くわすごとに少しだけお水をかけて、お祈りするA君。

途中、野菜を積んだ台車が横切るのを見て、「僕はベジタリアンだけど、ジャガイモとほうれん草しか食べないんだ」と言う。そのせいか、体格もほっそりしている。ベジタリアンの中でもかなり敬謙なレベルなんだな、と思いました。

彼はどこかのお寺に仕えているのかなーなどと考えているうちに、「着いたよ」と言われ・・・ん?家??

何だか、確実にA君の家っぽい。

入るか少々躊躇するものの、インド人のお宅に入れるって貴重!と思い入ってみることに。(そもそもホームスティしているから貴重も何もないのだが。と今になって思う。)

扉を開けると、玄関でお母さんが洗い物してる。 家だ、間違いなく(笑)

これは家族からしたらどういうシチュエーションなのだろう???

息子がいきなり女の子連れて来たよ、しかも外国人!

きっと我が家族であればてんやわんやするであろうこの状況に、A君の家族は誰も動じない。普通に笑顔で「ナマステー」と挨拶される。これがインドなのだ。

「お寺、行こうか。屋上だよ」とA君に言われて屋上に上がる。何だか部屋みたいな囲みに入る。

「僕の部屋だよ、座って」とA君。

部屋!?なぜに!?寺は???しかも座っって、あなたのベッドやん、確実に!!!

そして河の水が入った壺を棚に置いて祈るA君。どうやら、赤で囲った部分が「寺」だそうです。。。

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腕に祈りに必要な紐を巻かれ、お祈りをすることに。しかも祈るにあたって賽銭をせびられるという。

その後は宗教の雑誌を見ながら、ヒンドゥーの神々やマンダラについての説明を受ける。

そして勝手にランチも出される。本当にジャガイモとほうれん草しか食べない一家のようだ。

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そのうちヨガの話しにもなり、A君がアクロバティックなポーズを見せてくれる。

私もヨガの呼吸法だけは知っていたので披露すると、気をよくしたのかA君のヨガの話しに熱がこもってくる。

 

そのうち「カーマスートラを知っているかい?」と聞かれ、「ん、聞いたことあるなーインドの叙情詩だったかな・・・しかし叙情詩って英語で何ていうんだ??」と思い、とりあえず「ポエムみたいなもの??」と答えると、「No,No, like this...僕はこういうのあまり好きじゃないんだけどね」となぜか携帯の動画を見せてくれた。

流れていたのは、インドのAV。

・・・なぜに?笑。

 

そして思い出しました、カーマスートラは古代インドの性愛論書。

私が勘違いした叙情詩はラーマーヤナ。似て非なるものですな。笑

「僕はあまり好きではない」という割には、携帯にめっちゃ動画ダウンロードされてるやん!!好きでないなら削除したろかーーーと思いつつも平然としてました。

彼の中では私が「キャ、こんなの恥ずかしい!」と言うのを想定していたんだろうなぁ。

A君が私を何歳と思っているかは知らないけれど、AV見せつけられたところでキャーキャー言う歳ではないのよ。ふふん!と心の中で言ってみる。

 

それからなぜか私の腕を触り、「ん、結構いい腕(筋肉)してるね」と言われる。(何このボディーチェックは。)

とにかく、確実におかしな流れになっていることを察するわたくし。

 

するとA君、なぜか上半身を脱ぎだし、ヨガの呼吸法をし始める。

なぜに脱ぐ?と思いつつもA君を見守ることに。

そしてA君が自分のおへそを触ったあとに、私のおへそを触ってきた。「ここはおへそのチャクラ、僕と君の強い結びつき」みたいなことを言われる。「ほうほう」と思って聞いている私。

そうするうちに「君も脱いでごらん、ヨガはheart to heart,body to bodyなんだ」みたいな訳わからんことを言いだし、「はぁ?脱がんよ。意味わからん!」とちょっと怒ると、「大丈夫だよ、何も君を押し倒そうとしているわけじゃないんだ」みたいなアクションをとる。

私も本来だったらかなり危機感を覚えるシチュエーションなはずなのだが、いかんせん、この子弱そうなのよね。野菜しか食べてないせいか。しかも先ほど私の腕を触って若干たじろいていたこともあって、「勝てる」となぜか思ってしまった。(笑)

 

「とにかく、脱がないからね!!」と強く言うと「じゃあ、せめてお腹だけ」と懇願され、とりあえずお腹だけ出すと、「僕のおへそを触って」と言われ渋々触る。「それから君のおへそを触って」と言って自分のおへそを触る。

その後「今度は僕の乳首を触って」と言われる。「おへそと両乳首、ここでできる三角形が強力なマグネットになるんだ」みたいな説明をされ、さすがに若干ひくものの、「チャクラ」なんだと言われるとイヤラシイものではなく精神世界の話に聞こえてしまいとりあえず触る。するとなぜか私の乳首(服の上から)をタッチされ、「チャクラ、通じたね」的なことを言われる。

「おいっ、どさくさに紛れて触ったなコラ!!!」と思うも、それ以上のことはしてこなかったのでとりあえず冷静を保つ。

 

さすがに私も付き合いきれなくなってきたので(むしろよくここまで付き合った)、「もう帰る!!」とイライラしながら言うと、これまたタイミングよく下の階から「チャイができたわよ~」とお母さんの合図が。

A君も「わーチャイ飲もう♪」とそれまでの怪しい雰囲気を全く感じさせないピュアな態度に一遍。

1階に降りてチャイを飲んでいると、「この部屋や台所、すべてガンジス河の聖なる水で掃除しているんだ」という話になる。

「ん、このチャイの水はまさか河の水を煮沸したモノじゃないよね・・・?」とドキドキしながらも、怖いから聞くのをやめておいた。

そして「お母さんは君のためにご飯とチャイを作ってくれた、お礼をしてね」と言われる。私も多少は払うつもりでいた。レストランのカレーが60ルピー程度だったので、家だし、20ルピーくらい払えばいいかな、と思いつついくら払えばよいか聞くと、「120ルピーくらいだね。なければ日本円でもいいよ」と言われる。

そりゃー取りすぎだろっ。笑

ここでまた、デリーでも役立ったセカンド財布の登場。中には40ルピーしか入っていませんでした。ナイス私!と思いながら「ほら、40ルピーしか持ってないものこれしか払えないわ!」と言い張って乗り切りました。

そしていよいよ「もう帰るわーー!」と言って勝手に家から出て行った訳ですが、律儀にも最初に出会った場所まで見送ってくれるという。。。

悪い子ではないんだけどね、やはり深入りしすぎるのはよくないな、と学んだ一日でした。

 

その後、河沿いを散歩していたらクリケットをして遊んでいた少年たちの球が飛んできて、太ももに直撃して相当痛かったという、これまた珍事件も起き。

 

何だか色んな事に巻き込まれた一日だったので、ヘナパーティーに備えて早めに帰宅することにしました。






【インド編】バラナシのご飯処(ランチ、カフェ、wifi、トイレ情報)

私が利用したお店をご紹介します。

【ランチ】

◆Jyoti Cafe

ベンガリートラ(street名)沿いにあるお店。※地球の歩き方13'にも掲載あり

ポテトカレー(70ルピー)は程よくスパイシーで美味!ラッシー(40ルピー)は若干水っぽくてちょっと微妙。チャパティーは1枚(10ルピー)からオーダーできます。

向かいに楽器屋さんがあって、たまに流れてくるインド音楽がBGMになってよかったなぁ♪

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◆店名はわからずですが…ローカルフードを味わうなら超オススメなのが、

Vishwanath La.(ビシュワナート寺院に向かう結構メジャーな通り)に入り、一番最初の角を右折。その両サイドに、地元民が群がるレストラン(というかほぼ露店)があります。ここは地元価格で、典型的なインド料理が楽しめるから超オススメ!!

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こんな感じで群がっています。

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老若男女に人気。一皿20ルピー程度で食べられるから安い!!割とライトミールです。メニュー看板があったので、食べているお兄さんにオススメを聞いたら、「イドリー(インドの蒸しパン)」とのことでした。

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皆、立ち食い。露店なので、店内に座る所はないのです。それでもよければ是非。

 

おそらく系列店?なのですが、私はこの店の斜め向かいにあるお店で食べました。

店頭で、お兄さんがLIVE調理!!

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こちらでは「ドーサ」というインド料理が食べられます。

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パリパリの薄皮クレープのようなもので、中には玉ねぎやトマト、チリやダルといった具材が混ぜ混ぜされています。これをラッサムという酸味のあるカレースープにつけていただきます♪ ラッサムは結構辛かったので、白いのにつけるとちょっとマイルドになる~~

 

【カフェ】

◆Shiva Cafe&German Bakery (トイレ有)

ネパール人のお兄ちゃんたちが働くカフェ。疲れた時によくここでチャイを飲みました。朝早くから開いていて、ベーカリーが充実してるので、朝食にもいいかも。メニューはパスタあり、クレープありなので、インド料理に飽きた時によいのでは。

あと嬉しいのは、トイレがあること!

結構バラナシ歩いていると、トイレがないのです。トイレを使うためにも、オススメの休憩スポットです。

 

◆OPEN HAND (wi-fi、トイレ有)

Assi Ghatよりもバラナシ大学寄りにあるカフェ。 ※Trip Adviserで検索するとヒットします

大きな看板がありますが、家らしき門を入り、左に進み、階段を上った2階にあります。少々わかりずらい。ハンドメイドのお土産なども販売。

ドリンク、お食事、マフィンなどの軽食メニューも充実していますが、結構お高め。

ただこの店のポイントはFree Wi-Fiが利用できるところです。店員さんにPWを聞くと教えてもらえます。

【インド編】バラナシ青年のハイレベルな話術と対応法

バラナシのガンジス河近くに到着すると、必ず青年たちに声を掛けれれる。流暢な日本語で。男性と女性で少し異なるかもしれないけれど、私の場合聞かれたことは、

①名前は?

②どこから来たの?

③何歳?

④今学生?社会人?

⑤彼氏はいる?

お決まりの5大質問です。

 

そもそも、話かけてくる子たちは基本的にお土産屋で働いている、いわゆる客引き。

その他、たまーにボート漕ぎだったり、チャイ屋にたむろしている子だったり、ただのナンパだったり。

最初は私も無視してましたが、無視しても喰らいついてきて、エンドレスで話しかけてくる。それで余計にイライラするので、話に乗っかった方がむしろ楽です。

もちろん、人にもよるけど、彼らの日本語レベルは本当にすごい。

 

例①

青年:「どこから来たの?」 私:「東京だよ」

青年:「東京のどこ?千代田区?足立区?中央区?中野区?目黒区?大田区練馬区?中野区?・・・・」  

東京都民でもそんなスラスラ言えんわ。ってくらい、区名が出てきます。

 

例②

青年:「今学生?」 私:「うん(嘘)」

青年:「大学どこ?早稲田?立教?明治?・・・」 私:「立教(嘘)」

青年:「あーじゃあ池袋か」

キャンパスの場所まで把握してるんかい!!

 

例③

話かけてくる青年を無視し、地球の歩き方を読んでいると・・・

青年:「何で無視するの?折角来たんだから会話も楽しまなきゃ!そんな『地球の迷い方』なんて読んだってさ、どうせ迷うだけだよ。歩き方じゃなくて迷い方だよ、それ。ちなみに僕の店は〇〇ページに載ってる〇〇って店だよ。見てごらん。」

私、無視してたのに不覚にも笑ってしまう。「迷い方」って面白いこと言うなーー

 

例④

私がちょっと腕をまくって腕時計が見えた瞬間。

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青年:「あ、それダイソーの腕時計でしょ。105円。インドに来て、時計盗まれるの怖くてわざわざ買ってきたの?」

ハイ、すべて大正解です!あなたのおっしゃる通りです!!

 

このように、とにかくハイレベルすぎるのです、彼らの日本語会話力。

だからいっそ会話を楽しんだ方が面白い。

 

何も、正直に答える必要はないのです。

私も最初はマジメに答えてましたが、そのうち偽名、年齢詐称、国籍詐称まで…

 

青年:「名前は?」 

私:「近松門左衛門」  こんなんでもいいんです。

 

青年:「何歳?」

私:「いくつに見える?」

青年:「22歳くらい」

私:「正解!」     それでもいいんです。

まぁ、この時の嘘が、その後出会った日本人の男の子にそのまま伝わり、後から訂正する際、非常に気まずかったという事態に陥りましたが。

 

青年:「彼氏いるの?」

私:「いるよ」

青年:「えー何人?」

私:「10人。So, I don't  need any more.」←このフレーズ、インドでは結構使える。すんなり口説くのを諦めてくれます。

彼氏は1人。と答えてしまうと、「たった1人!?じゃあインドにも恋人が必要だね」という話になるので、ぜひトンデモナイ数を言ってみてください。笑

 

ちなみに、「日本人?」と聞かれた際、「韓国人」と答えてみました。

すると今度は韓国語で話しかけてきて・・・

おそらく彼ら、大学どころか中学・高校も行っていたかどうかだろうに、生きていくために必死に勉強したのでしょうね。そう考えると、ますます日本の外国語教育って大丈夫?と改めてギモンに思ってしまいます。

 

とはいえ、たまには一人で静かに過ごしたい。。。ということもあります。

そんな時に効果的なのは、ヨガをすること。

朝、ガンジス河を眺めて考え事をしたかった時に、いつものごとく青年に話しかけられ。その際、「ちょっとヨガしたいから一人にさせて」と言って瞑想を始めると、大人しく引き下がってくれました。

しかも離れた所から私を見守り、私に話しかけてくる観光客(インド国内の観光客が、日本人の私を見て「一緒に写真撮って~」と言ってくることがしばしあったのです)に対し、「彼女は今ヨガをしているんだから、あっちへ行け!」みたいな感じで追い払ってくれました(笑)

結局、ヨガを終えた途端、また話掛けにはくるんですけどね(^^;) その間に新しいカモが見つかれば、そちらへ行ってくれるかも?

 

と、まあここまでは割とハイレベルな青年たちとの会話を紹介しましたが、もちろん中には微妙なレベルの人もいます。

チャイ屋でたむろしていた彼。

「こんにちは!どこ行くの?」と話しかけてきたので、

「アッスィーガート(上流の方にあるガート)だよ。一緒に散歩する?」と誘ってみたら、「うん」と言ってついてきました。

デリーに住んでいるけど、2週間ほど休暇でバラナシに遊びに来ているとのこと。

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日本語も少し話せますが、英語でのやりとりが多かったかな。たまに間違った日本語を使っていたので、正しい使い方を教えてあげました。(「借りる」のことを「パクる」って言ってたんだよね。日本語難しいけど…パクッちゃいかん、それは泥棒だ、と教えてあげました)

2kmくらい一緒に散歩して別れたんだけど、「帰りにまたチャイ屋の前通ってね」って言われて。

そして帰り際にチャイ屋に寄ってみると、「さっき日本語教えてくれてありがとう。これ、僕のおごり」と言ってチャイをおごってくれました♪

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皆で夕暮れのガンジス河を眺めながら、チャイを飲んで、ピンク色のシャツ着たチャラ男にまた口説かれ。(笑)

とにかく、地元民との交流は楽しかったです。

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【インド編】バラナシを歩く③~地元民らしい日常と誕生日会~

1月25日

スティ先、朝ご飯はトーストとチャイが主流。

でもこの日だけはインド食が出てきました。クミンというスパイスが練りこまれた、具なしのお好み焼きみたいな食べ物。油で揚げてあるので結構オイリーで、ケチャップかチリソースをつけて食べる。朝からオイリー&スパイシーでこたえました。

 

近所にサンライズというスーパーがあったので、お買いもの。

1Fは食料品、2Fは日用雑貨、3Fは家電などを取り扱う、日本でいう総合スーパーのような感じです。(1フロアーは少し広めのコンビニくらいですが)

その後、地球の歩き方に載っていた「JHV Mall」なるショッピングセンターに行ってみました。

衣料品店がメインで、マクドナルドやピザハットあり、映画館あり、「The 地元の人が休日に利用する店」といった感じです。正直、観光客が楽しめる場所ではないかな。

だたインド人女性たちが履いているサンダルが素敵だったので、靴屋さんでサンダルを一足購入。なかなかかわいいでしょ?

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その後、2時間ほどガンジス河沿いを散歩するも、早めに帰宅。

ママが「今夜、近所でバースデーパーティーがあるけど、行く?」と尋ねてくる。

私「うん、行く行く!」とノリで答えてしまう。そもそも誰のパーティーだかも全くわからなけれど。まぁいっか♪

 

ということで、19:30頃、スティ先の娘さんと共に隣のお宅へ伺うことに。

全く見ず知らずの外国人が訪ねて来たにも関わらず、この家のママらしき人が「ナマステ~」と笑顔で受け入れてくれました。

広々としたリビング兼キッチン。部屋中に大音量のインド音楽が響き渡る♪

ソファーに座ってパーティーの開始を待つことに。

部屋の中は紙テープが垂れ下がっていたり、風船がいくつもあったり。

少しずつ人が増えていくけれど、もちろん外国人らしき人は私一人。かなりのアウェー感(笑)。でも誰も気にしてないみたいなので、私も気にしない(笑)。

20:00頃になってかなりスパイシーなグリンピース炒飯と、美味しいヌードルが一人ひとりに配られる。

でも特にパーティーが始まった雰囲気はなく、「これ食べて待っててね~」的な雰囲気。

子供のバースデーパーティーにしてはなかなかいい時間だけど、いつになったら始まるのだろう。。。

 

ご飯を食べた後、娘さんに「主役の子にプレゼントを渡しに行こう」と言われ、主役の男の子にご挨拶&プレゼント渡し。ちなみに近所のスーパーで購入したチョコレートBOXをあげていました。

21:00 いきなりケーキが運ばれてきて、一気に誕生日らしい雰囲気に!

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そしてケーキに驚愕する・・・!!!!!!

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ド、ドラえもんではないか~~~!!!かなり不思議な体型だが。。。

このドラえもんにロウソクをさし、火をともす。これは日本と同じ。

でもバースデーソングを歌うことはなく、皆が部屋中に転がっている風船を拾っている。

そして、主役の男の子がフ~~っとロウソクの火を消した瞬間、持っている風船を爪で割る!!クラッカー的な感じなのね。

その後、ケーキがカットされて皆に配られ、一人ひとりにご飯も振る舞われました。

 

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なんだか給食みたい。

手前の膨らんでいるものはプーリーといわれるインドではメジャーなパン生地。そしてトマトとキュウリのサラダ。

奥は右からチーズ入りカレー、ほうれん草カレー、チリなどの薬味。

この他、チャーハンやグラブジャムと呼ばれる激甘スイーツが出されました。

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ちなみに↑この「グラブジャム」、インドでは定番のスイーツなのですが、甘党の私でも一個で十分な甘ったるさです。アボガドの種くらいの大きさなのですが。

ドーナツのような生地にハチミツシロップのようなものがしみ込んでおり、食べた瞬間、ジュワ~~という擬音語が出そうな触感です。中にはカルダモンの種らしき物が入っているので、激甘だけど独特なスパイス感が・・・何とも言えない。。。

日本でも品揃えが充実した本格インド料理屋さんでは取り扱っている場合もあるようなので、気になった方はトライしてみてください(^^;)

※写真は日本のレストランで食べた時のもの。

 

結局、ケーキを囲んだ時だけは誕生日らしい一体感があったものの、それ以外はどうぞご自由にお過ごし下さい的な雰囲気のまま時間が過ぎていきました。

特に英語を話せる人が誰もいなかったから、スマイル&ジェスチャー&ヒンドゥー語での挨拶(こんにちは、自己紹介、ありがとう)だけで乗り切ったわたくし。

23:00になり、娘さんが「そろそろ帰ろうかー」と言ってきたので帰宅することにしました。パーティーは終わる雰囲気はなく、帰宅も自由。誰に挨拶することもなく、ふらーっと帰る。終始、ゆるい会だったなぁ。笑

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帰り際、見送ってくれたこれまたご近所の姉弟?。

深夜なのに子供たちは元気だった。




【インド編】バラナシを歩く② ~サルナートへ行く~

1月24日

バラナシ近郊の観光地として、サルナートという仏教の聖地があります。

ブッダが初めて説法をした所(初転法輪の地)といわれており、四大仏跡(誕生の地:ルンビニー/大悟の地:ブッダガヤ/入滅の地:クシナガル)の一つとなっています。

 

サルナートに行くにあたり、昨日のプージャの際に出会った日本人男性と一緒に行こう、という話になりました。

11:30にバラナシ駅のインフォメーションで待ち合わせをしたのですが、いない。。。

交通事情で多少遅れるのはしょうがないなーと思い待つものの、来ない。。。

連絡先を交換していなかったので、連絡が取れないし、待つしかない。。。

ホント、現代日本って便利な世の中だなーーと痛感しました。

日本であれば、携帯1つで「今どこ?」「ちょっと遅れるから待っててー」などすぐ解決することが、「何かトラブルあったのかなぁ」「社交辞令だったのかも」など不安や心配でヤキモキする。

10数年前、ポケベルや携帯が普及する前の日本は、それが当たり前のはずだったのですが。

良くも悪くも無くなってしまったな、と。

 

そんなこんなで、12:20になってしまいました(笑)

50分も待ってる私!!もはや笑える!!

「さすがに彼も私に会えず先に向かっただろう。」「きっとサルナートへ行けば会えるだろう。」そう思い、12:30になったらサルナートへ向かおうと決心しました。

そして、もう一度集合場所で待とうと後ろを振り返った瞬間・・・・彼を発見!!!

無性にむちゃくちゃ嬉しかったのを覚えています。

それと同時に「私たち、日本人だな」と。

きっと日本人でなければお互い初対面の相手を一時間近く待つことはないだろう、と。(日本人特有の気質かは不明ですが、そんな気がしました)

 

そんなこんなで無事にサルナートへ向かうことになりました。

スティ先のお父さんや観光案内所ではタクシーで行くことを勧められましたが、

駅前で乗合タクシーをつかまえれば20ルピーで行けました。状況によっては窮屈になりますが、かなり安い。40分程度かかったと思います。

 

サルナートにはアジア諸国の仏教寺があります。

日本寺、中国寺、タイ寺、チベット僧院、カンボジア寺...etc 国によって寺の雰囲気が全く違うので、時間があれば寺巡りをすると面白いです。

まずは、ムールガンダ・クティー寺院へ。

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内部にはブッダの生涯が描かれた壁画があります。これらの絵は日本人画家の野生司香雪さんが仕上げた作品だそうです。

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それからサルナートのメインであるストゥーパ(仏塔)を見に。ここだけ入場料がかかります。

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ストゥーパ以外にも遺跡のようなものが沢山あり、緑が多くとても静かで広々としていて…なんだか代々木公園のような場所でした。(笑)

巡礼に来ている仏教徒、瞑想する人、読書をする人など、皆思い思いの時間を過ごしています。

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サルナートは物乞いの人たちも多く、木の下で読書をしていた僧侶のコカコーラを、物乞いの子供が盗もうとして、僧侶が「コラーっ!」(←コーラだけにね)って言ってるであろうやりとりを遠巻きに見ているのが面白かったです。

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ストゥーパに祈りを捧げる仏教徒たち。どこから来たのかな。

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非常に大きな塔です。中には入れません。

 

その後は日本寺を見てに行きました。インドにいながら本当に日本のお寺。不思議な感覚。

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でも、やはりここは外国。「南無妙法蓮華経」がローマ字とヒンドゥー語で書かれていました。

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なお、この日本寺では宿泊も可能とのことです。(朝夕の勤行に参加する必要あり)

 

他にもいくつかお寺を参拝しながら、サルナートを後にしました。

できればもっとゆっくり見たかったけれど、スティ先のお父さんがこの日から出張に出てしまい、もう会えなくなってしまうので、見送りのため早々に帰宅しました。

 

サルナート、一人で行くのもいいと思うけれど、日本寺があったり、日本人画家の壁画があったり、やはり仏教って日本人にとって近しいものであるので、個人的には日本人と一緒に見て回れたのは良かったなーと思いました。

Y君、ありがとう!!