リコ's travel diary

旅の記録

【インド編】インド到着!デリーおそるべし。

1月17日 23:30

インド、デリーのインディラー・ガンディー国際空港到着。

 

日本からインドへ向かうと、深夜便が多いようです。

色々調べた結果、深夜着の場合、取るべき行動として、以下2つが賢明との結論に至りました。

①1泊目だけでも良いホテルを確保し、空港への迎えを依頼する

②朝まで空港内に居座る

 

ボッタクリ覚悟で何が起きるかわからないタクシーに乗り込むよりは、

安心を買った方が良いと思います。

それでも安く済ませたい私は②を選択しました。

スーツケースを確保し、そのまま近くのベンチで朝まで寝続けました(笑)

 

インドの空港は現地の方もセキュリティチェックをしないと入れないので、

仮に出国したとしても、空港の外に出なければ比較的安全だと思います。

ただ、最も安全なのは出国自体しないことかと思い、明るくて寝つけないながらもなんとか夜を明かしました。

 

1月18日 AM9:00

そろそろ街に繰り出そうと思い、エアポートメトロに乗車。

空港~ニューデリー駅までの列車は頻発しており、20分ほどで到着します。

運賃は150ルピー(約250円)。

無事、ニューデリー駅に到着し、まずは荷物だけでもホテルに預けて観光を楽しもうと思いました。

ホテルは駅から1kmほどのところにある、メインバザール内の安宿を手配していました。

最初は高級ホテル(ただディスカウントで3000円程度になる)を確保しようと思ったのですが、

せっかくインドに来たし、バックパッカーの日本人と情報交換もしたいと思い、

1泊500円の日本人宿を手配。

日本人宿だったので、申込みもメールでの簡単なやりとりで済みました。

 

ホテルは駅の反対側にあったため、ニューデリー駅を超えていかねばなりません。

通路も駅の右端の階段、と事前にバッチリ把握しておいたのですが、、、なぜか封鎖されている。

うろたえているとインド人に取り囲まれ、「ここは封鎖されてるぞ、あっちへ回れ」と言われる。

状況が理解できずうろうろしていると、一人のおじさんが「連れてってやるよ、ところでパーミッション(許可証)は持ってるのか?」と聞かれる。

私:「パーミッション?そんなの持ってないよ」

おじさん:「無いと通行できないぞ」

私:「???(そんな情報ないはずだけど・・・騙されるかも!?警戒っ)」

おじさん:「まあ、とりあえず行ってみろ」

と、駅構内の通行所まで何事もなく連れて行ってくれました。

 

空港のようなセキュリティーチェックがあり、やはり係員から「パーミッションは?」と聞かれる。

あれ、本当に必要なんだ・・でもそんな情報なかったけど(--;)

とにかく状況を伝えようと思い、「駅の反対側にあるホテルを予約しているからどうしても行きたい。メールで宿泊の手配をしたから、許可証やバウチャーはない。」と説明しました。

 

係員の話だと、「2日前にこの周辺で外国人が集団レイプの被害にあった。だから今このエリアは拳銃を持った警官だらけで、許可証がないと立ち入ることさえできない。」とのことなのです・・・

なんてこった。。。テンション下がる↓↓↓

しかし「近くにあるDTTDC(旅行代理店)に行けば、パーミッションを無料で発券してもらえる。そこまでならリクシャも20ルピーで行ける。それ以上は払うな。」と教えてくれました。

親切にもリクシャ乗り場まで同行し、運転手に行き先も指示してくれました。

 

「いきなりインドの洗礼浴びたけど、これでパーミッション発行してもらえれば何とかなるわ~」と安心した。のですが。

本当に洗礼を浴びることになるのは、これからだったのです。。。