【インド編】ダージリンを満喫①
1月20日 AM6:30
ダージリンで楽しみにしていたことの一つが、朝日を見ること。
毎日ツアーが組まれるほど、ヒマラヤ山脈を臨む朝日が美しいのです。
ツアーに参加するには3:30に起床しないといけないのですが(^^;)
カーテンを開けると・・・
まさかの美しい景色が・・・!
唯一、このホテル良いね!!と思えた瞬間でした。
この山はカンチェンジュンガと呼ばれ、標高8586m、ヒマラヤ山脈で3番目に高い山です。
ツアーに参加すればもっと良いポジションで見れるのかもしれませんが、
ロケーションの良いホテルを選べば、ホテルからでも十分美しい景色を堪能できます。
ちなみに、朝4時集合のツアーに参加しても天候が悪ければ素敵な景色も拝めないので、参加する場合は前日の晩、空が澄んで星が綺麗に見えるかがポイントの1つだそうです。
朝日を拝み、二度寝したところで再びHOTEL YUMAへ。無事チェックインできました。
部屋も、ベッドも、浴室も綺麗だし、アメニティもあるし、何よりお湯が出る!!!
ということで日本を出発して4日目にして、やっとシャワーを浴びるに至りました。
さすがの私も、4日間シャワー浴びれなかった旅は人生初でした。。。
この時、「毎日お湯が安定して出る日本はやはりすごい!」と感動することに。
AM10:20 ダージリン駅へ
今日はダージリンを満喫するため、まずはダージリンの世界遺産を体験!
列車は2種類 ①トイトレイン ②ジョイライド があります。
①は値段が安いけれど、本数が少ないため、私は②に乗車しました。
①は何駅かを経由して少し離れた町まで行ってくれるのに対し、②は最寄のグーム駅までの折り返し運転で所要時間2時間。観光客向けです。
私の場合、乗車する目的が、
・世界遺産に乗ってみたい
・ダージリンの町中を見てみたい
だったので、限られた時間で効率よく目標を達成するにはジョイライドが適切でした。(ちょっと割高ですが)
こちらの窓口でどの列車に乗りたいかを伝えると、申込用紙のような紙をもらえます。
申込用紙を持って、窓口から少し離れたこちらのお部屋で切符を購入します。
ジョイライドは一応指定席。でもあまり関係ない模様。進行方向右側の方が、景色を楽しめます。
石炭を燃やして、出発準備完了~~!いざ、出発です!!
途中で通るツプテン・サンガ・チョリン寺。迫力あります!
ちなみに、右上の方が若干かすんでいるの、わかりますか?
コレ、列車から出てる石炭の煙です。窓を開けているとススが降ってきます…
そのため、窓を開けて写真をとったり景色を堪能したい方は、帽子・メガネ・マスクを装備していた方が快適かと(^^;)
列車からは、人々の日常生活が垣間見えるのもおもしろいです。手を振ると振り返してくれます。
もちろん、こんな景色も♪
グーム到着前に、一旦丘の上で10分程小休憩します。何かの記念碑?が立っていて、皆写真撮影などして過ごします。
その後、しばし走って折り返し地点のグーム駅到着!
ここで30分程停車し、またダージリンに引き返します。
グーム駅近くには、ダージリンの見どころの一つでもある「イガ・チョリン・ゴンパ」(僧院)がありますが、30分で往復できる距離ではありません。
乗客は皆、鉄道博物館(無料)を見たり、駅の売店でチャイ飲んだりして過ごします。
写真はブラックティー、5ルピー。
ちなみにジョイライドは基本、観光客しか乗らないと思われます。
私が乗車したときは、皆コルカタ(カルカッタ)からの観光客でした。
観光客同士なので、交流できて楽しかったです♪
また、車掌のおっちゃんたちとも仲良くなり、こんなモノをいただきました。
これを、「下唇と歯茎の間に入れろ」と。おっちゃんの見よう見まねでやってみましたが・・・なんだか苦い??とりあえずおいしくない。
どうやらタバコの葉っぱだそうです。
私が渋い顔してたら、おっちゃん&車内の皆が大爆笑。。。
楽しい列車の旅、2時間あっという間でした!
その後は中心部観光。
地元民で賑わうHill cart road.
地元民の足であるジープ乗り場、マーケット、小売店が立ち並んでいますが、あまり観光客向けではないかな。
ちなみに、ダージリンはインドといえど山奥かつ国境が近いため、感覚値ですが、いわゆるインド人の顔した人:チベット系・中華系の顔した人=40:60くらい。
穏やかそうな人が多く、治安の悪さは感じません。(あくまで経験上の肌感覚)
観光客が行くのであれば、Laden La road.が良いです。
こちらはお土産屋さんや紅茶屋さんもあり、歩くのが楽しい♪
※紅茶屋さん情報は別途ページ作成しますね。
ちなみに、ダージリンの中心部は基本坂道なので、歩きやすい靴で町歩きしてくださいね。
Laden La roadを上がっていくと、途中に時計台があります。
更に上って、行きついた先がチョウラースターと呼ばれる広場。
子供たちが遊んでいたり、大人たちがおしゃべりしたり、本読んだり。思い思いに過ごしています。
しばしのんびりし、お土産屋さんも見て、グレナリーズというカフェへ。このお店、1Fがカフェで2Fはレストランになっています。インターネットもあり。
テイクアウトもできるカウンターでクリームコロネ(15ルピー)、カフェカウンターでブラックティー(50ルピー)をオーダー。
ヒマラヤ山脈が臨める窓側の席でほっと一息。
ちなみにこのカフェ、WiFiが使えるようですが、そもそもS社の我がiPhoneさんはダージリンでずっと圏外だったため、使用できませんでした。