【12月25日】ドイツ・ケルンで過ごすクリスマス
アーヘンから戻り、再びケルンの地へ降り立つ。
13時を過ぎ、ミサが終わったので無事内部へ入ることができた。
驚くほど高い天井に、奥行きのある空間。
薄暗い中にも、色彩豊かなステンドグラスや、クリスマスツリーの優しい光で、穏やかな優しさを感じる。
自然と言葉が出なくなり、手を合わせ、何かに感謝をする。そんな気持ちになった。
ずっとここに居たくなるような、本当に素晴らしい空間なので、ぜひ時間に追われることなく訪れてほしいです。
大聖堂を後にし、街中を散策をスタート。
ちょうど大聖堂のアップ写真を撮ろうと立ったところに、ステキなcafeらしきお店が。
店頭にケーキや洋菓子がたくさん並び、イートインはもちろんテイクアウトもできるお店。ケーキが食べたかったけど・・・日が暮れる時間も迫っているため、今回はチョコレートをテイクアウト!日本では1粒300円くらいで売られていそうなチョコが、半額以下ほどのお値段。やはりチョコはヨーロッパで買うに限るなぁ。。。
チョコを食べ歩きしながら、目的の一つであった「コロンバ美術館」へ。
案の定、こちらもクリスマスの洗礼を浴びましたが(休館)、外観だけでも見る価値あり。
スイスの建築家ペーター・ズムトーによる設計の美術館。第二次世界大戦で破壊された教会を包み込むように、一部当時の教会の外壁を残した外観の美術館。教会の下にはローマ時代の遺跡も残っており、そちらも一部見ることができます。
美術館は休館ですが、教会には入ることができました。こちらは美術館と同時に設計されたのか、とてもモダンな内装。
教会を出て少し歩くと、周辺はケルンのショッピング街。
残念ながらお店は一店舗も開いていない・・・泣
そのままライン川の方に向かって歩くと、レストランエリアが。こちらはほとんど開いており、観光客で賑わっていました。
こんなカラフルな建物もあり、観光客の写真スポットに。
ライン川沿いを歩き、ケルン駅方面へ向かうと線路沿いにホーエンツォレルン橋という大きな橋がかかっています。
橋を渡って向かいから見るケルンの街並みがまたよろし。
ちなみにこの橋のフェンスには、ものすごい量の南京錠がかけられています。
世界の観光スポットにはよくあるあるな、恋人同士が名前を彫った(書いた)南京錠をつけられるところにつけてしまうやつです。
長さ409mの橋にほぼほぼびっしりついているのでなかなか圧巻。
ケルン中央駅側かから向かって橋の中間くらいまではもはや新たにつける余地なしのびっしり感ですが、後半にはスペースも空いてくるので、つけたい方は後半まであきらめずに頑張りましょう。
16時頃になりだいぶ日も暮れてきて、そろそろ夕飯にしようかと。
賑わっていたレストランでもいいかなと思いつつも、どうしてもケルンで食べたいものがあったのです。
それが、ケルン駅構内にあったソーセージ屋さんの焼きたて丸ごとソーセージ。
Meister Bock
ケルン中央駅からケルン大聖堂に出る出口沿いにあるので、誰でも見つけられる場所にあります。目の前で焼かれている本場ドイツソーセージを見たら、たぶん誰も素通りできない。
メニューは6種類ほどあって、焼き・茹で・カレー味などでしたが、メニューを見てもドイツ語のみで、聞いても何が何だかわからず。ハズレはないので指さしか直感でオーダーしてみてください。(無責任w)
写真は茹でバージョン。パンは料金込みです。
同じく駅構内にあるミニスーパー的なお店で、サラダとビール(1L缶!お値段は日本の発泡酒くらい)を買って、カンパーイ!!
レストランにいくよりかなりお安く、でもかなり満足度の高い初日の夕飯となりました(笑)
本当にケルン中央駅構内は、朝・昼・晩とお世話になれる場所なので、ぜひご活用くださいませ。