【12月28日】ユトレヒトへ~ミッフィーとシュレーダー邸~
この日はアムステルダム市内で開催されている朝市アルバ―トクイップマーケットからスタート。日曜日を除く9時~17時に開催されている。場所は中心部でも南端に位置したところ。
両サイドに連なる建物の前に路面店が立ち並んだこのマーケット。全長約600mに及ぶ、オランダ最大規模の露店市場だそう。
日用雑貨や生鮮食品など、様々なものが売られています。いずれも、両サイドの建物にあるお店が、店前で露店を開いているスタイル。
建物にcafeBOZZというお店がありますが、手前のオープンカフェもcafeBOZZが出店しています。たしかに、建物内にあるより気軽に利用できる雰囲気。
パンにチキンを挟んだサンドなどもその場で食べられるかたちで売られていたので、こちらで朝食も済ませました。マーケットの最終地点ではアムステルダムで必ず行きたいと思っていた名物コロッケサンドのお店「Eetsalon Van Dobben」も出店!!していたものの、10時前時点ではまだ準備中でした・・・(泣)マーケットは9時にスタートしますが、準備中のお店もあるので、少し経ってからの方が楽しめるかもしれません。
ちなみに、お土産にも喜ばれるチーズ3個セットもマーケットでゲット!€9.5と、街中のお店で買うより結構お安く購入できました。
1時間ほどマーケットを楽しんだあとは、アムステルダムを抜け出しオランダ第4の都市、ユトレヒトへ。電車で25分ほど。
ここでの目的は2つ。
②ミッフィー関連スポット(ミュージアムやミッフィーの信号機)を巡る
まずは駅から離れたところにあるシュレーダー邸に向かいました。
ここで1点、注意が!シュレーダー邸を内覧したい場合は予約制なので、必ず事前にネット予約をしてください。外観だけなら予約なしで見られますが、ここは内部を見てこそ楽しめるところ。必ず予約をしましょう。私たちは前日予約で入れましたが、前日だと希望の時間は埋まっていたり、残り1枠ということもザラ。特に枠の少ない土日やハイシーズンは前日ではおそらく予約が取れません。余裕をもって予約することをお勧めします。
▼予約はコチラから
Rietveld Schröder House | Centraal Museum Utrecht
予約希望日時を選択し、「1 of 12 available」と書いてあれば、12枠中あと1枠空いています、ということ。0 of 12 avaikableとなっているとその時間帯は満席のため予約不可です。
時間帯を決めたらチケットの種類を選択します。私は成人のため「RSH Adukts aged 18 and over」を選択。€15.5です。こちらを選択すると、シュレーダー邸での日本語音声ガイドが付いてくるのと、街中にあるミッフィーミュージアムやユトレヒトセントラルミュージアムの共通チケットになっているためこちらも併せて入館できました。
という訳で、いざシュレーダー邸へ。
ユトレヒト中央駅から8番バスに乗車。(これまで行かれた方の記事を検索すると、4番やら7番やら人により色んな路線が出てきます。そんな頻繁にルート改編はしないと思うけれど、2016年12月末時点は8番でした。番線ではなくバス停を把握し、そこに行く路線を探した方がいいと思います。)
中央駅からから15分ほどの「De Hooghstraat」というバス停が最寄り。
バス停の周りにはいくつかcafeがありました。予約時間より早めに着いたらお茶して時間を潰せます。シュレーダー邸へはバス停から歩いて5分ほど。
住宅街の一番端に、突如雰囲気の異なる家が現れます。
左の茶色い建物が受付なので、まずはそちらに行きましょう。予約したスマホ画面を見せると、日本語の音声ガイドと家のレイアウトをもらえます。(併せて、この後セントラルミュージアムに行きたい旨を伝えたら、道のりを表示した地図をもらえました。)時間になるとグループで建物内に向かいます。
角度が変わるとまた違った印象。
右側のグレーと白の側面側が入口となります。ガイドさんは英語ですが、たまーに片言の日本語も交えてくれるとてもfunnyな方。わかりやすい英語で話してくれるので、少し英語が理解できれば更に楽しむことができます。
中はあいにく写真撮影NG。小さな家ながらもあらゆる工夫と仕掛けが施されてあり、ラストはドラマばりに衝撃の展開がっ・・・!。
ツアーは1時間ほどの内容です。正直、建築にあまり興味がなかった私でも大満足。誰でも楽しめるスポットだと思います!
さて、次は第2の目的「ミッフィー」!
シュレーダー邸からミッフィー関連がある街の中心部へは、歩いて20~30分ほどなので歩いて向かうことに。
ユトレヒトの街並みはアムステルダムより落ち着いていて、個人的にとても好きでした。シュレーダー邸の周りは住宅街でしたが、中心に近づけば近づくほど、人やお店が増えていきます。
中心部にはミッフィーの作者ディックブルーナさんが通われていたという洋菓子店「テオブロマ」も。
こちらではミッフィーのイラスト入りのクッキーがお土産に売っています。(地味に高くて買わなかったけど笑)
そして繁華街を少し抜けたところに、ミッフィーミュージアム(右)とセントラルミュージアム(左)が。
まずはセントラルミュージアム入ってすぐ左のショップに行き、レジで共通チケットを発券してもらいます。
セントラルミュージアムは若干迷路のようなミュージアムですが、ひたすら上の階に行くと、ディックブルーナさんのアトリエを再現した展示があります。実際にブルーナさんが利用していた自転車などの展示もあり、ファンにはたまらない空間かと。
1階のショップにはミッフィーグッズも販売されています。
この時は冬バージョンでしたが、季節ごとに変わるんだろうな~
ちなみにオランダではミッフィーのことを”nijntje(ナインチェ)”と呼びます。
館内はもちろんミッフィーづくし。オランダ語・英語・日本語での表記が多く、日本人観光客の多さがうかがえます。
でもこちら、改装後にこうなったのか、完全に地元の子ども達の遊び場と化していました(^^;)
子ども連れだと楽しいんだろうな~
とは言え、ミッフィー好きの大人には懐かしさに癒される部分は大きいと思うので、(共通チケットだし)行ってほしいと思います。
ミュージアムの後は、もう1つのミッフィー関連見どころである信号機へ。
駅近くのショッピングセンターが立ち並ぶ繁華街に、カラフルな歩道が。
ここの信号機をよく見ると・・・
おぉぉ・・・
おぉぉぉぉーーー!!!ミッフィーーー!!!
ちなみに、赤信号の時に写真を撮るのは非常に危険です。歩道ぎりぎりを自転車が次々と通り抜けて行くので、気を付けて。
夕飯は信号機からもほど近いPk Bar&kitchenで。
PK bar & kitchen Utrecht | Restaurant & Grand Café
お値段お手頃ながら、見た目はなかなかフォトジェニックで、オススメなお店です♪
ユトレヒトの締めくくりにぜひ~(^^)
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