【インド編】インドのご飯事情(ベジタリアン、ノンベジタリアン)
私がホームスティするにあたり、唯一懸念していたこと。
それは鶏と羊肉が苦手なことでした。
牛、豚は好きなのですが、ヒンドゥー教では牛は神聖なもの、豚は不浄なものとして食べないのです。そのため、以前インド旅行をした際も、「鶏、羊は食べられない」といったら「ベジタリアンなのか?」と言われてしまい・・(^^;)
なので、今回のホームスティで鶏肉は克服しようと思っていたのですが、
お父さん:「うち、ベジタリアンだから。肉でないけどOK?」 とのことで。
鶏肉克服計画、あっさり失敗。。。
北インドはベジタリアンの方も多いようです。
なのでカレーも野菜カレーや豆カレーが充実してますね。
ダージリンでもノンベジタリアン専用レストランなんかもあって。
本当に敬謙なベジタリアンだと、ノンベジタリアンと一緒に食事をすることも嫌がるようです。
そのためインドでは、食材がすぐに見分けられるよう、ノンベジマーク、ベジマークが採用されています。
赤い日の丸がノンベジ。緑の日の丸はベジ。緑のマークがついているものは砂糖で、誰でもベジってわかるようなものにさえ、きちんとマークがついてるんです。
ただ、このベジ信仰もレベルは人によりけりで。
ホームスティ先の娘さんはお肉を見るだけで気持ち悪くなってしまうため、一家はベジタリアンなのですが、育ち盛りの息子さんは「僕はチキン大好きなんだよね~」と話してました。多分、家の外では肉食べてるんだろうな。
インド人とお食事する際は、相手のベジ、ノンベジレベルに合わせて食べるものを選ぶことをお勧めします。とりあえず、野菜や豆系を頼んでおけば問題なし!